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包交戦隊の任務

包交戦隊の隊員は
多くが包交車という移動基地に所属していて
出撃の時を嬉々として待っている・・・かどうかは不明。

houkousya.gif

(↑古いタイプですいません・・・しかも歪んでる)

包交戦隊の総司令官はドクター。
参謀長官はナースである・・・かどうかも不明。
では、隊員たちを紹介しよう!
(↑バカですね・・・すいません・・・)


gaze.gif

まず紹介するのは
どんな場所にもたいてい出撃する【ガーゼ部隊】と
よくコンビを組んで働く【摂子部隊】である。
ちなみに、ガーゼ部隊は左から
「八つ折ガーゼ」「四つ折ガーゼ」「Yガーゼ」で
部位によって使い分けられる。
単独任務の時もあれば、数枚重ねというコンビプレーも行なう。
特にYガーゼはドレーン刺入部で大活躍している姿がよく見られる。


tape.gif

次に紹介するのは固定を専門とする【テープ部隊】。
さまざまな場所で特殊任務をこなす彼らは、左から
「エラ○トポア」「トラン○ポア」「エラ○チコン」である。
ちなみにこちらの部隊に所属する隊員は、大変多く
上手に使えば、非常に高い潜在能力を発揮してくれる。
間違って使用されることによって、「テープかぶれ」という
恐ろしい状況を引き起こしかねないところが難点である。
(私は入院中、エラ○トポアにやられてしまった・・・)
しかし!ぶっちゃけ、使い分けをきちんと知っている
ドクターやナースが少ないらしく、彼らの能力は未知数である。

hera.gif

次に紹介するのは
地味ではあるが私が重宝した【綿棒部隊】と【舌圧子部隊】である。
【綿棒部隊】は綿球部分の大きさや形が様々であるが
まあ、家庭にある綿棒の仲間だと思っていただければOK。
私は勝手に「ボンボン型」「ナミダ型」「チビ子」などと呼んで
医療現場に混乱を招いたことがある・・・最悪(U_U)
【舌圧子部隊】は軟膏などを塗る時に重宝していた・・・が
私は勝手に現場で「木ベラ」などと呼んでいた。
・・・ヘラだと思っていたら、包み紙に舌圧子と書いてあった!
本来の使われ方は、口腔内を見るときの舌よけ!?

nankou.gif

華麗なる【軟膏】とのコンビプレーをご覧いただこう。
(カップアイスじゃないですよ!軟膏です。念のため)
「だから何だ?!」と言われると、非常に苦しいので
詳細なコメントは差し控えることとする。


haikibutu.gif

さて、任務遂行中に周囲を汚染しないように
活躍するのが医療廃棄物部隊である【ビニール袋】と【のう盆】だ。
本来はのう盆とビニール袋のコラボで行なわれるのだが
忙しかったりバタバタしていたりすると
ビニール袋単独での出撃となり、のう盆が置いていかれたりする。
ちゃんとのう盆使ってください、ドクター。

hakari.gif

包交任務終了後、参謀長官は汚物室という基地で
ガーゼ部隊の体重測定を行なうことがある。
これはガーゼ部隊が「血液」や「浸出液」を持ち帰った場合だ。
1枚3gのガーゼは、5倍以上の体重になる時もあるのだ!

gazeman.gif

明日もどこかで、新たな創傷が出現しているかもしれない。
頑張れ!包交戦隊!
この世に創傷がある限り!

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ちなみに!外科時代、素晴らしい包帯交換をする先輩がいました。
その先輩がテープ止めすると、患者さんが動いても
全然ガーゼがずれないし、モコモコ邪魔にならないし
浸出液が染み出してしまうことも稀でした。

「ガーゼやテープはね・・・
私たちからみると傷を保護するものだけど
患者さんにとっては、下着や洋服と同じなんだよ?
だから邪魔にならない、はがれないようにするのが当たり前。
途中で取れたなんて、看護師の恥だと思いなさい」

包交の神様ですよ!
包交も奥が深い技術なんですな~。

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溜息タイム

静かな夜が、大好きです。

window.jpg

この時期、夜になると虫の声が響いてきて
なんだか・・・夏が終わりゆくのを感じます。

こういう夜は、窓から夜空を見上げて
ついつい余計なことを考えがちです。

ああ・・・今年も夏が終わったなぁ・・・。
あっという間だったなぁ・・・。
またあっという間に冬になるんだろうなぁ・・・。

過ぎゆく時間を尊んだり、憂えてみたり。

アレができてよかったなぁ・・・。
アレは進まなかったなぁ・・・。
アレはどうしたらいいのかなぁ・・・。

満足したり、後悔したり。

でも、アレは頑張ったよなぁ・・・。
でも、アレもやるべきだったのかなぁ・・・。
でも、アレばっかりやるわけにもなぁ・・・。

自分に自信が持てたり、持てなかったり。

このままでいいのかなぁ・・・。
いい感じだと思うんだけどなぁ・・・。
本当にそうかなぁ・・・。
そう思いたいだけなのかなぁ・・・。

今を肯定したり、将来を案じたり。

みんなこんなことで悩むのかなぁ・・・。
順風満帆に見えるんだけどなぁ・・・。
考えすぎなのかなぁ・・・。

周りを見回して悩んでみたり。

まったく!
考えはじめると、ドツボにはまる系の
ネガティブ後向き閉鎖系思考は
イカンなぁ・・・と思うのですが。

悩むほどたいしたことしてないのになぁ・・・。
どうでもいいことでグルグルするんだよなぁ・・・。
は~~~~・・・(溜息)
盛大に溜息をついてみました。

ちょっと夏バテ気味なせいもあり
お疲れモードなせいもあり、お絵描きと文章で
発散させていただきました。
ヨヨコの溜息タイムにお付き合い戴き、有り難うございました。

人間は何故、こんな余計なことを考えるように
できてしまっているんでしょうか・・・。
生きるために必要なことなのかなぁ・・・?
・・・グルグル、エンドレス(笑)

ココロ調節不良

元同僚Uちゃんが休職してしました。
病名は【Depression】。

minins100.gif

Uちゃんは、私が知る限りでは、いつも笑顔の元気っ子でした。
おおよそ、彼女が落ち込んでいるところを見たことがありません。
誰とでも気さくに話せて、明るくて、社交的。
そんな印象のある彼女だったのですが・・・。

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一緒に働いていた同僚によると
半年くらい前から「ん・・・?」と思うことがあったそうです。
ドヨンとして鬱そうとしている日があったり
妙にテンションが高い日があったりして
ちょっとしたことで涙ぐんだりすることも・・・。

休職になる1ヶ月ほど前には、現在進行形で使用する
書類をシュレッダーにかけてしまうミスが頻発しました。

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「Uちゃん!それ使うやつだよ!」
『・・・え?あ・・・そうか』
しっかり者のUちゃんらしからぬミス!
仕事中にボーッとしてしまったり、指示が抜けてしまったり。
そんなこと今までないに等しかったのに・・・。

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患者さんもUちゃんのことを心配していたそうです。
「点滴交換にきて、俺のこと”Sさん、Sさん”って言うんだよ。
俺はKだろ?だから”何冗談言ってんだよ。Kだよ俺は”って
言ったら”そうか、Kさんですよね”なんて言っちゃってさ。
心此処に在らずでよ、いつものUさんらしくねぇよなあ~」

師長さんや主任さんも心配しはじめ
Uちゃんと一番親しいと思われる友人に話を聞きたそうです。
でも原因と思われるようなことはわかりませんでした。
「こういう時って、受診させた方がいいのかしら?」
師長さん、主任さん、周りのスタッフみんなが困惑気味。
Uちゃんを呼んで、話をきいたそうなのですが
『大丈夫です。ちょっと疲れが溜まってるんです』
の一点張りで、仕事を休んだりしようとしなかったそうです。

しばし、フォローアップしながら様子を見ようということになり
無理に励ますのも良くないし
心配しすぎて過保護になるのも良くないし
特別扱いも良くないから
ストレスをかけないようにして
普通に接していってください、というお達しがでたそうです。

・・・でもそれって結構、難しいことなんじゃ・・・?

しかし事態は悪化の一途を辿ってしまい
周りが心配するくらい不安定さが目立ち始めたそうです。
師長さんに勧められ、受診をした結果は・・・上記診断でした。

友人曰く「やっぱりね、ちょっと普通じゃなかったと思う。
ミスが続くっていっても、普通じゃありえないミスだもん。
だからどこかでポイって思ってたし、やっぱりもっと早く
なんとかしなくちゃいけなかったのかなって思う。
でもさ、それって難しくない?今思えばポイって思ってもね
私たちはその場で診断なんてできないわけだし
まさかあのUちゃんが?!って思うじゃない?」

・・・ポイ。・・・ココロの病っポイ。
あの元気だったUちゃんがっ!?!?!

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Depressionは”ココロの風邪”と言われるくらいです。
だから「あの人に限って・・・」ということが通用しないのは
よく言われることであり、わかっていたつもりでした。
でも実際に、身近な人がそうなってしまったことは
私にとっては結構な衝撃でした。

何か、自分では対処しきれないような
困難にぶつかってしまったのでしょうか?
自分自身のアイデンティティーが脅かされるような
事態にに直面してしまったのでしょうか?
小さなストレスが少しずつ積み重なってしまったのでしょうか?
その原因は仕事だったのでしょうか?家庭だったのでしょうか?
友人関係だったのでしょうか?それとも何か別のモノ?
それとも全てが絡み合ったものだったのでしょうか?

「明日は我が身だよね。他人事では片づけられんよ。
自分は大丈夫、絶対ならないなんて・・・誰にも言えないしね」
友人の言葉を聞いて、「ああ、確かに」と思いました。

ココロの調節というのは
何気なく行なっているものなのですが、もしかすると
ものすごいエネルギーを必要とすることなのかも知れません。

ココロは”自分”を支えるほどの強度を持っていますし
とても柔軟で圧力がかかっても、その圧に対応して
形を変えていくことができる柔らかさを持っています。
でもちょっとしたことで傷ついたりするデリケートな面もあって
脆くて壊れやすいものなのかもしれません。
時にはついた傷が残って、とれなくなってしまったりもします。

いきなりの大きな衝撃で傷がついて
調節不良になってしまうこともあるかも知れないし
ちょっとずつ付いた傷がジワジワ拡がって
気づいた時には調節不可能になってしまうこともあるし
その傷に気づくこともあれば、気づけないこともあって
もしかすると、気づきたくない場合もあって
見えない、見ないフリをしてしまうこともあるかも知れないですね・・・。

ココロ系・・・一番身近で一番わからない場所。
近年、ココロの病が増えているのは
診断できることが増えたからなのか
ココロ調節系に異常をきたすことが多いからなのか。

Uちゃんが少しでも早く、辛くなくなりますように・・・
祈るばかりです。

称え合う二人

研修医TとナースマンFとの
よく見かける、ちょっとおかしな光景。
(ちょっと少女マンガ風?にしてみました)

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doctors2.gif

見ているこちらが恥ずかしくなるくらい
お互いを称え合うお二人さま。
(別に裸でハグしてるワケではないんですよ。簡略化也)
仲良しなんです。お二人は。同年代で、同郷ですし。
お互いに褒めあって最後は必ず「俺ら天才だな!」って言ってます(笑)
見ていてほのぼのしてしまいますよ(笑)

T先生『だってさ~、そうでもしなきゃ、この激務、やんなっちゃうよ!
誰も褒めてくれないしさ~。セルフヘルプだよ』
Fくん「そうっスよ。モチベーション上げるためにやってるんスから」

いやいや、いいよいいよ。やってくださいませ(笑)
激務の後でも、これをみると、ちょっと脱力して
カリカリしているのもおさまって「平和やな~」って思いますもん。

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でもあまり見慣れていない人にとっては衝撃みたいです。
「なっ・・・なんなんですか?!あの二人・・・」

だからたまにおかしな噂が流れ出すんですよ(困)
お二人はソレもネタにしているから、いいんですけれども・・・。

目薬をさした?

夜間救急には
いろいろな患者さんがやってきます。

今日も当直医から電話がかかってきました。
(この日、私は外来のリーダーさんでした)

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「ヨヨコさん、患者さん来るから、よろしく」
『は~い。なんの患者さんですか?』
「60歳代、男性。なんか目に目薬をさしたらしい・・・」
『そうですか・・・え?目薬って目にさすモノじゃないんですか?』
「ああ、そうなんだけど、さし過ぎたみたいだよ、10分後到着だから!」

・・・さし過ぎた???
わかったような、わからないような状況でしたが
患者さん到着まで10分しかなく、医師の電話も切れてしまったため
とりあえず、当直師長さんに連絡すべく、電話をしました。

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『師長さん、目に目薬をさした60歳代の男性がきます。
眼科外来を開けて対応します。入院になるようだったら連絡します』
「え?何?何の患者さんですって?」
『え?60歳代の男性です』
「違う。何の患者さん?」
『目に目薬をさした患者さんです』
「え?何?意味がわからないんだけど」
『なんか、先生の話では”さし過ぎた”って言ってました』
「さし過ぎた?角膜がただれちゃったりしてるわけ?」
『・・・いや・・・そんなことは・・・言ってなかったんですけど・・・』

本当はこんな曖昧な情報では困ってしまうわけです。
もっとちゃんと聞いておけばよかったのですが
他の患者さんもいらしていて、バタバタしていたので
この程度の情報しか聞くことができませんでした。

とりあえず、もう1人のスタッフに声をかけて眼科外来を開けに行きました。
「目薬をさし過ぎるって、どんだけ、さしたんですかね?」
『わかんないよ~なんでさし過ぎたんだろう?』
「フタが壊れてドビャッと出ちゃったんじゃないですか?」
『いや~ミドリンとかだと怖いと思うけど・・・どうなんだろうね』
「他の患者さんが来ても、こちらで対応しますから大丈夫ですよ」
『ごめんね~。たいしたことないと思うんだけどね』

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ちなみにミドリンというのは瞳孔をひらく目薬です。
通常1回1~2滴で散瞳するため、さし過ぎるはNO!
散瞳するので眩しかったり、モノが霞んで見えたりします。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -



かくして、患者さんは自家用車で家族に連れられて到着したのですが
到着した患者さんをみて、私と当直医はビックリ!!!

「ぎょおえぇぇぇぇぇぇぇぇ~~~~~~~~~!!!」

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目ん玉に目薬のボトルが刺さってるよ~!!!
目に目薬を【点した】のではなく【刺した】だったのか!

ひえぇぇぇ~(驚)ちょっとホラーですよ!
急いで眼科当直の医師を呼び出し、処置をしてもらいました。
時間はかかったけれど、患者さんはとりあえず大丈夫とのコト。
ホッとしたなぁ・・・。

一段落してから、先ほどの当直医に一言。
『先生!先生も知らなかったんですかっ?!』
「だって目薬なんて、普通、目に刺すとは思わないでしょ!」
『そりゃ、そうですけど・・・』

【刺す】と【点す】
思い込みという情報の誤認。
通常とか普通とかいう概念を超えた状況。

刺し過ぎた・・・あってますよね。
目に突き刺さるほど、刺してしまったんですから。

言葉としては間違っていなかった情報ですが
指し示す状況はかなり異なってしまっていました。
日本語ってなんてややこしくて厄介なんだ~~~!

思い込みはダメ~っ!
波乱万丈の夜でした。

*******追記*******

「みなさん、聞いてください。
結局ヨヨコさんは眼科外来での処置につきっきりになって
3時間くらい戻ってこなかったんです。
その間、救急車が4台やってきて、その急患対応は
全部ひとりでやるハメになってしまいましたよ。」

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・・・ごっごめんね~(謝)
だって、眼科患者さんなんて滅多に来ないから
いろいろ物品の場所やらなんやら手間取ってしまったのデス。
感謝しておりますよ~有り難う~Vv組んでいたのが君でよかったぁ!

もう残暑ですね

残暑お見舞い申し上げます。

仕事が一段落して、やれやれと思ってカレンダーを見たら
何と!もう8月も半分終わってしまったじゃありませんかっ!
月日が経つのは早いですね・・・・・・。

waterflower.gif

暑すぎてウダウダです。
でもクーラーはどうもダメでして、扇風機で過ごす毎日です。
涼しげな絵を・・・と思ったのですが
ただ単に寒色系でまとめただけでした。

絵を描く頭すら回らない・・・(u_u)気合っ!

仕事への温度差

自分の生活を100ポイントとして考えると
看護師の仕事にはどのくらいのポイントを割り振っていますか?

【ヨヨコの生活】×××××××××
 └家庭 (30%割振)×
 └仕事 (40%割振)×
 └趣味(30%割振)×

むむむ・・・私の場合はこんな感じなのかな?40:40:20・・・でしょうか?

gbird.gif

割振率は、家族形態やら価値観やら何やらで異なります。例えば・・・

【A子さんの生活】×××××××××××
 └家庭 (80%割振)×
 └仕事 (10%割振)×
 └趣味 (10%割振)×

【B美さんの生活】×××××××××××
 └家庭 (20%割振)×
 └仕事 (70%割振)×
 └趣味 (10%割振)×

【C恵さんの生活】×××××××××××
 └家庭 (10%割振)×
 └仕事 (30%割振)×
 └趣味 (60%割振)×

A子さんは結婚して子どもがいるので家庭を大切にしてします。
看護師は好きだけど、一番は家庭だし家族です。
仕事はお金稼ぎのためにもやらなくちゃいけないという感じです。

B美さんは認定看護師やらなんやらで仕事バリバリキャリアウーマン。
看護が楽しいから、今はコレに没頭したいというタイプの人です。
まぁ趣味が看護=仕事という風に変換されているかもしれません。

C恵さんは趣味の旅行が一番だから、仕事はほどほどに。
独身で首都圏に一人暮らしだから、家庭は別に重視していません。
お休みをいっぱいとって、休みがとれたら海外です。

umi.gif

働き方は三者三様です。
そうすると、働くにも温度差が生じて当然といえば当然です。
誰が良いとか悪いとか、そういうことではないのですが・・・。
時にはこの仕事に対する温度差が、対立を生んだり不満の火種になります。

A子さんだってお金稼ぎの手段とはいってますが、しっかりやっています。
でもB美さんにしてみると、「もっと真面目に看護やったら?」と感じます。
反対にA子さんはB美さんに対して「熱血すぎていい迷惑」と感じます。
C恵さんはA子さんのことは物足りなくて、B美さんはちょっと重たいのです。

何に価値を置くかによって生じる温度差です。
いろんな考え方があると思います。
いろんな人がいるから良くもあり、トラブルもあり、山あり、谷ありです。

ライフワークバランスと一言で言いましても、いろいろです。

人間は歩くチクワ

学生の頃のお勉強ノートのトレース。

学生の頃、人間の身体はどこがキレイでどこがキレイでないか
ということが、あまりよくわかりませんでした。
「胃はキレイじゃないでしょ?」
「大腸はキレイじゃないでしょ?」
「小腸はキレイだと思う?」
「肝臓は?胆嚢は?腎臓は?」

なんだか先生にそう聞かれても、よくわかりませんでした。

ある時、病態学の先生が
「人間は歩くチクワである!」
という衝撃の発言をしたのを覚えています。

たたた・・・確かに!
人間の身体をすごく単純化して考えれば
身体の真ん中を貫く消化管系がチクワの穴で
その周りにお肉がついているだけですもんね。
「チクワ」で間違いないかもしれないです・・・(汗)

歩くチクワ・・・なんか想像すると、気持ち悪いですが・・・。

でも、実はその時に初めて人間の身体のキレイとそうでない部分の
区別が、自分の中でストンと納得できた覚えがあります。
つまり・・・消化管系は外界とバッチリつながっています。
(口→食道→胃→十二指腸→小腸→大腸→直腸→肛門)
だからキレイかと聞かれれば、キレイではありません。
(菌がいてもおかしくない環境だという意味で。外界と交通してますので)
で、血液循環系は外界とは隔絶されています。
だからキレイかと聞かれれば、キレイだといえます。

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排泄経路で考えると、尿も大便もシモ系なのでキタナイ印象がありますが
実は、尿は血液がろ過されて作られるものなので、ものすごいキレイ!
尿は正常であれば無菌というわけですな。

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人間、ちくわに例えられてしまうのは悲しいですが
この先生のお陰で、私の謎は解けたのでした。
あ、でもこれは、私なりの覚え方でございます。
あしからず。

・・・こんな絵ばかりだと、内臓マニアみたいで嫌だなぁ・・・。

人を育てる難しさ

人を育てることって難しいですね。

看護の初学者であるうさぎさんを育てるのは難しいし
新人看護師である森のくまさんを育てるのも難しいです。
もちろんうさぎさんや森のくまさん以外を育てることだって難しいし
グリズリーさんたちを伸ばして育てていくことだって難しい。

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いつまでも自分に若さと体力があって
第一線でバリバリ働いていられたらいいなと思います。楽しいですし。
でも人間、ほとんどの人が平等に年をとります。
体力だって落ちるし、記憶力だって落ちる。
いつまでも自分が第一線で働くことはできないし
やっぱり若い人たちが育っていかないと職場だって衰退してしまいます。

「バリバリできる人」でいることにも憧れますが
最終的には「人を育て、伸ばせる人」になりたいな・・と思うのです。

でも、人を育てることって、思った以上に難しいです。
人を育てることって根気がいるものですね・・・。
何しろすぐに結果がでるものではありません。
関わってはみたけれど、はたしてそれがどうだったのかという
評価は、一体、何をもって判断したらいいのでしょうか。

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一生懸命関わっても、なかなか芽がでないこともあります。
「何で芽がでないの?」
「愛情不足なんじゃない?」
やっと芽が出てきたのに枯れてしまうこともあります。
「肥料が良くなかったんじゃない?」
「厳しすぎたんじゃない?」
芽が伸び悩んでしまうこともあります。
「環境がよくないんじゃない?」
「育て方が違うんじゃない?」

周りのお花達がいろいろアドバイスをくれたりしますが
一筋縄ではいかないし、そんなに単純にはいかないし
アドバイスを生かしてやってみても、上手く結果がでないし
駄目だぁ・・・なんて自己嫌悪に陥りながら今日も芽を眺めています。


『芽がでたなっ!』

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『がんばれっ!』

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『あああ~~~っ!!!』

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いや~・・・どう関わったらいいんだろう・・・。


『最近の芽(若者)は、根性がない!
すぐ泣く、すぐ休む、すぐ辞める』
なんて言われております。
確かにそういう傾向はあるかもしれません。
でもガッツがある芽はガッツがあります。
しかし、そうじゃない芽は、本当に弱いなぁ・・・大丈夫かなぁ・・・と
感じさせられてしまうんです。すごく二極化してる気がします。

ゆとり教育の弊害なんてことも言われますが
それだけですか?それだけなんでしょうか???
なんかもっと根本的なモノからの影響を感じるのですが。

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『叱るな、泣かすな、辞めさせるな!』
・・・なんてスローガンみたいなことが言われていて
やけに温暖な環境で育てるように、上層部から指示がくることがあります。

何の不自由ない環境で育てたら、すくすく育つのでしょうか。
はじめは育つのかもしれません。でもきっと伸び悩むのではないでしょうか。
周りから与えられた生ぬるい環境がいつまでも続くとは限りません。
与え続けられていては、自分で何かを得ようとはしなくなるのでは?

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学生のうちは、まだいいかもしれません。
なんだかんだで守られています。
でも社会にでると・・・臨床看護の現場にでると
日照りの日があったり、台風の日があったり、雨の日があったりします。
むしろそういう日の方が多かったりするかもしれません。

あまりに生ぬるい環境で育てられてしまうと
そういう時の対処方法が身につきません。
ちょっと厳しい環境になっただけで、萎えてしまうかもしれません。
だって、今までそんな思いをしたことがないんですもの。

やけに温暖な生ぬるい環境で育てることと良い環境で育てることとは
決定的な差があると思います。
でも最近それが、混同されてしまってはいないでしょうか。

厳しい環境で生き抜けるようになって欲しいし
社会はそんなに甘くないぞという気持ちがあるから
ある程度ビシバシと厳しく接したいと思うのですが
そうすると「辛い、怖い、キツイ」となってしまい
お休みしたりしてしまう場合が出てきてしまうわけです。

もっともっと関係性を深めてから言わないと
ダメなのかもしれないな~・・・。
相手のレディネスからかけ離れてもダメなんだろうな~・・・。

芽が育たない、伸びないという状況を、芽のせいしてしまいたいです。
育てる側もキツイ。どうして育たないの!どうして届かないの?って思います。
こんなに努力をしているのに、上手く育たない芽がいけないんだって
・・・そう思いたい気分になってしまうことがあります。
できなさ過ぎだよ!向いてないよ!って思ってしまう時もあります。
何を根拠にって思うかもしれませんが、思う時がありました。

でも、芽だけのせいではなく、芽を取り巻く環境を作る
私達の態度や姿勢、心意気も無関係ではありません。
『最近の芽は・・・』で片付けてしまっていては・・・ダメなんですね。

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育てよう!教えよう!って思う前に
一緒に看護しよう!一緒に学ぼう!という感じで
少し前を歩きながらが・・・いいのかな・・・。
そして焦らないこと・・・なんでしょうか。
(でも焦りますよ~。だってできてもらわないと困ることも
たくさんたくさんあるんですもの・・・)

もっと広く深く大きな心意気が・・・必要なのでしょうかね。
あとは、ロールモデルになるようにすることなのかな。

「あの看護師さん、かっこいい!すごい!」
「あの人みたいになりたいな~・・・」
こんな人が身近にいたら、モチベーション上がりますよね。
「看護面白い!」「楽しいよ!」「好きだよ!」って気持ちを
発している人とか、夢中で、真剣にやっている人には惹かれてしまいます。

今の自分は果たして、後輩さんたちに
そういったことを与えることができる存在になっているのでしょうか。
・・・ダメダメですね・・・(撃沈)

ふぅ~。人を育てるって本当に難しいです。
でも人を育てることって、たぶん自分にとってすごい糧になるはず。
人に教えることって、自分にとって一番の学びになるはず。
だから、頑張れ!頑張るんだ!自分~っ!

・・・葛藤の日々が続いております。

TOP
preface


welcome
ご訪問いただき有り難うございます。当ブログはナースyoyocoの日常を綴った”勝手に看護覚え書”です。ほぼ自己満足で出来上がっており、医療に役立つ内容にはなっておりません。日々働く中で考えたこと、感じたこと、そして周りの楽しい仲間達について、私的視点から描いています。興味のある方はどうぞご覧ください。

Attention
画像と文章を無断で使用することはおやめくださいませ。下手なりに一生懸命描いております。

what's new
memo


更新速度停滞注意報発令中!
コメントや拍手をくださる皆様、有り難うございます。仕事の都合上、お返事が遅れてしまう場合が多々ありますが、気長にお待ちいただけると嬉しいです(汗)本当に申し訳ございません。陳謝!

ログ部屋建設計画・・・頓挫中。

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