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初心に帰る

初心忘るるべからず。
そう教えてくれる大切な宝物たち。


〈患者さんが作った木彫りの小槌〉

kozuchi.gif

これは外科で働いていた時に
退院するから、お世話になったからといって
患者さんがくれたお餞別の品。
「あんたにも幸運を」
笑顔いっぱいに言ってくれた患者さんの思い出。
もらってしまったら患者さんの幸運を
横取りしてしまうような気がして
とても気が引けたのを覚えています。


〈クリスマスにもらったタオルハンカチ〉

hankachi.gif

これも外科で働いていた時に
入院していたがん患者さんがコッソリくれたもの。
「俺はいつ頃、家に帰れるのかな?」
会えばいつもそう言っていた患者さんに
何も言うことができなかった思い出。
もう家に帰ることはできない病状だと
知っていたから、はぐらかすような話と
バカな笑い話しかできませんでした。


〈携帯電話に残こる亡くなってしまった患者さんからのメール〉

keitai.gif

メールに残る文面は、確かに貴方がうったものなのに
それをうった貴方がもう、この世にいないことが
なんだか不思議でたまりません。
もっといろんなことを話せばよかった。
もっとたくさんできることがあった。
メールを見るたびに思い出します。


〈どうか形見にといただいた小さな小箱〉

littlebox.gif

「もうすぐお別れだから」といって差し出されたモノ。
そんな悲しいことを言わないでください。
そんなモノは受け取れません。
そんなの嫌だ。
そう言って、患者さんと手を取り合って
大泣きした思い出。
その数日後に患者さんは天国に旅立ちました。
小箱はなかなか開けることができません。


手元に残る患者さんが生きた証。
それを見るたびに、思うことがあります。

「もしあの時が今だったら、もう少しマシな関わりができたかも」

それと同時に思うことがあります。

「あの出会いがあるからこそ、今の私がある」

これらを見るたび、初心に帰ります。
看護師として少しずつ成長できたのは
出会ってきた患者さんたちのおかげ。

仕事に慣れてきたときに
惰性に流されたときに
ふと初心を思い出させてくれるもの。

大切な大切な宝物です。

nurse16.gif

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ご訪問いただき有り難うございます。当ブログはナースyoyocoの日常を綴った”勝手に看護覚え書”です。ほぼ自己満足で出来上がっており、医療に役立つ内容にはなっておりません。日々働く中で考えたこと、感じたこと、そして周りの楽しい仲間達について、私的視点から描いています。興味のある方はどうぞご覧ください。

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