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専門用語の重要性

説明などをする際、
看護師は個々の患者さんに合わせて、
理解度を確認しながら説明をします。

「胸腔ドレーンの排液の血性度が強いので・・・」
それで通じる人もいます。

「胸に入っている管からでてくる液が
まだ血液みたいだから・・・」
これで通じる人もいます。

「この胸のところから出ている
ビヨ~ンっていうホースみたいなやつね。
ここからでてくる液が、まだ赤いんですよ。
血がでてきているんですよ。」
こんな風にいったら通じる人もいます。

要するに、
専門用語を少なくすればするほど、
文章は簡単だけど、長くなっていきます。
つまり専門用語というのは、
長く説明しなくてはわからないような状況を、
一言で言い換えてくれる言葉であり、
その一言が発せられれば、
その言葉が何を表しているかを、
専門職者なら理解できるための共通概念だといえます。

nurse33.gif

臨床にいて、看護師同士が話をするとき、
専門用語がなかったら大変です。

「Aさんの右の胸からでているホースみたいなやつから
まだ赤い血みたいなやつが、1時間に50ml出ています。
でも、胸の中に血液が溜まっているのは
よくなってきているそうです。
後で消毒してガーゼを取り替えて
テープを貼りかえるそうです」

『Aさんの右胸腔ドレーンからは、
血性排液が1時間に50ml出ています。
しかし血胸は改善傾向だそうです。
後で包交します』

報告は半分ですみます。
たぶん記録への労力も半減します。

だからこそ
専門用語をきちんと使いこなせることが大事ですし、
その専門用語の概念を
きちんと把握していることが大事なのだと思います。

専門用語は専門職種間の共通言語!
難しい言葉も多いけれど、
この世界(医療)で生きていく上には
必須アイテムであるとも言えます。

専門用語⇔その用語の表す意味(概念)
これが行ったり来たり自由にできるようになると
患者さんに説明するときは、噛み砕いて説明できるし、
平素な言葉を専門用語にして話すことも
できるようになるわけですね。

でも意外と意味が曖昧なまま
使ってしまっていることが多くて、
看護研究の度に、言葉の概念にぶち当たって
玉砕している今日この頃です…。

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Comment
775
専門用語は簡潔成れど難しい。

容易な言葉程説明が長くなる。

一長一短のジレンマ?。
780
> とき そらさん

そうなんですよね。簡素だけど難解、容易だけど延長みたいな。まさに一長一短です!
読めても概念がわからないと話にならないし、文字面から概念は分かっても読めなかったり(笑)
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