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寝心地ワルイ・・・

【入院体験話⑥】

入院中に切実に感じたこと。
病院のベッドは何故こんなに寝心地が悪いのかということ。

看護師として働いている時
ベッドの寝心地について考えたことは
皆無だったかもしれません。

シーツの皺がないか・・・
寝具が汚染されていないか・・・
患者さんにデクビができないか・・
寒くない程度の布団があるか・・・
そんなことばかりを気にしていたような気がします。

どうしてそんなことを気にしていたのか・・・?
当然のことながら、患者さんの安楽のためだったハズ。
それなのに、私は肝心な寝心地についての視点が
ポコンと抜けていたことになるんですね・・・。

患者として病院のベッドに寝てみて
はじめて「寝心地」について考えました。
そこで初めて、病院のベッドの寝心地の悪さに気づきました。

sleep1.gif

マットが硬いです。
枕が硬いです。
シーツの触り心地がいただけません。
シーツ交換の後はぬくもりが消えて冷たいです。
掛け布団しかありません。タオルケットが欲しいです。
とても無機質な感じがします。
ベッドが身体を受け止めてくれるような感じがしません。
布団が身体を包み込んでくれるような感じがしません。

身体が辛くて苦しい上に、寝心地が悪いなんて!
寝返りをうってもうっても、ベストポジションが見当たらない!
寝苦しいよ~、辛いよ~(泣)

sleep2.gif

睡眠は人間にとって、とても大切なモノです。
一生の3分の1は寝て過ごすといいます。
だから、睡眠時間も大切ですが、睡眠の質も大切。
その睡眠の質を得るために、寝心地のよさは必要不可欠です。
ましてや病気で、身体の消耗を最小限にしたい場合
体力の温存や回復のために、寝心地は命です。

それなのにっ!!!

もちろん文句ばかりはいえません。
寝心地が良いベッドや寝具はコストがかかります。
入院環境に、自宅と同じ環境を求めることはできません。
あまり寝心地が良いと、退院したくなくなるかもしれません。
急性期などは、寝心地になんてかまっている必要が
無いのかもしれません。

・・・でも、例えばターミナルの患者さんはどうなのでしょうか?
寝たきりに近い生活を送らざるを得ない人はどうなのでしょうか?
痩せてしまって体が痛い患者さんはどうなのでしょうか?

sleep3.gif

フカフカのお布団で眠りたい・・・。
早くお家に帰りたい・・・。
入院中、これは私にとって切実な問題でした。

健康な普通の人の睡眠について
あれだけいろいろなことが叫ばれ
「快適な眠りは布団から」「寝心地が人生を左右する」
なんてキャッチコピーまであるのに
どうして病人の寝心地について深く語られないのだろう?

病院のベッドの寝心地をもう少し良くしたら
何か変わるんじゃないかな・・・なんて考えてしまいます。

ホスピスのベッドは寝心地がよさそうだったなぁ・・・。
一般病棟のベッドを見て、少しでも患者さんの寝心地が良いように
どうしたらいいのかなぁ・・・と日々、考え中でございます。
少なくとも、一般病棟のあの状態が
患者にとって当たり前だとタカをくくってしまわないように
問題意識をもって看護したいなぁ・・・と思う日々です。

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勝手に寝具特集!よく見る枕編!

makura.gif

病院にはいろんな枕が生息しています。
いつかコンプリートしてみたいと思っております。
(きっとまだ幻の枕があるハズ・・・)

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Comment
299
寝心地悪いですよね。
わたしも入院患者です。
枕にレパートリーがあるのは
知っていますが、それを入院時に
提示していただけるとありがたい
です。
てか看護師さんが入院するって
なんか不思議ですね。病棟説明も
普通の患者のように聞くんですかね。

また参ります。
301
> INOMATAさん

いらっしゃいませ。コメント有り難うございます。
寝心地・・・悪いですよね。患者さんであるINOMATAさんがおっしゃってくださると、説得力があります!寝心地・・・なんとかならないものかな・・・と切実に感じているのですが。
看護師が入院しても病棟説明も普通の患者のように聞きます。しかも私は、ベテラン患者さんの「素人のように振舞う」じゃないですけれど、「看護師であることを悟られないように振舞う」のがコツかと・・・(笑)看護師として働いている時、「あの人看護師らしいよ」とか「医療関係者らしい」という情報が入ってしまうと、やはり意識してしまう場合が多かったので(笑)もちろん、正体を堂々と明かしてらっしゃる方もいらっしゃいました!看護師といえども、病気になれば普通の患者です☆
303
こんにちは。
自動で圧が切り替わるエアマットは
床ずれ予防には良いですが
背中の下でプクプク動くので
非常に寝心地が悪いですね!

でも体位変換も検温も、そのたびに患者さんを起こすし、
病院は休める環境ではないのかも…。
患者さんには必要なことだと思ってやっていますけど。
305
1年くらい前??だったかなぁ・・・
私も肺炎で入院しました。笑
2週間くらい入院してましたが、本当にベットは硬いかったです;;;;
なんか体コリました・・・笑
フカフカお布団・・・本当に恋しかったです。∀笑
306
寝具の良し悪しというよりもただ横になっていることすらしんどいのでどうやっても苦しいと言う感じでした。しかも何故か観察室ってベッドがギャッジできなかったりするし・・。じっとしていられないくらいの心地悪さは具合が悪いということと寝具が良くないということの相乗効果ですね。
体位変換をしなきゃ分からないのは良く分かりますが少し体位が落ち着いてほっとした所を徐にまた動かして落ち着かなくされてしまいました。
起きちゃいけないと分かっていてもどうしようもない患者の気持ちが良く分かりました。
看護上必要な事と患者の安楽は決して同じじゃないです。
307
> みやびさん

私も耐圧分散マットやらベッドやらに寝かせてもらった経験があります。最初は「おっ、いいじゃん!」と思ったのですが、アレに1時間とか1日とか乗せられたら、やっぱり寝心地が悪くて、嫌だな・・・と思いました。看護として良かれと思ってやっていることや患者にとって必要不可欠なことは、常に患者さんの快適さと一致するわけではなく、別の路線を行ってしまうことがあるんですね・・・。

ICUや救命で、生きるか死ぬかの瀬戸際の場合、身体自体の辛さが勝っていて、寝心地に気を取られている暇はないのではないかと思います。でも少しずつ命の危機が回避されて、他に気が回るようになると、今度は環境に対してすごく敏感になってくるんじゃないかなと思うんです。そういう時に、少しでも休める環境を提供できるといいなぁ・・・と思う次第です。
308
> haruさん

肺炎でご入院!大変でしたね。
体、コリましたか(笑)いやいや、笑いごとじゃないですよね。辛いですよね。
結構、入院した患者さんの誰もが、病院のベッドの寝心地の悪さを語るんですが、一向に改善されないというか、改善策すらでない・・・。どうしてなんでしょうね?
フカフカのお布団が良いですよね!フカフカ万歳!なんか安心できます。贅沢なのかな~?
309
> ぱのさん

具合が悪い×寝具が良くない=不快指数120%増!
すごい方程式が出来上がりました!これにさらに
具合が悪い×寝具が良くない+体位変換が上手くない=不愉快指数200%増!
・・・むむむ、患者さんにとっては、これは辛い方程式ですね。
モゾモゾと動きたくなる患者さんの気持ち、本当によくわかりました。
仰るとおり、看護上の必要事項と患者の安楽は、常にイコールというわけではないんですね。これは看護する上で、キモに命じておくべきことですね。「患者さんの安楽のために」という常套句にのっていても、本当に安楽かということについては、考えなくてはならないなぁと思いました。
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