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抑制抜けマジック
awawa.gif

「先輩!聞いてくださいよぉ!そりゃあもうマジックなんです!」
そう語るのは2年目ナァスのSちゃん。

「自己抜去常習犯の患者さんにミトン(手袋型の抑制)をしたんですけど
あんなにきちんと結んだはずなのに、次にいくと外れてるんです・・・。
リーダーにも確認してもらって、大丈夫だと思って5分くらいして戻ったら
もう外れていて、患者さんがこっちをみて笑ってるんですぅぅ~(驚)
それでまたちゃんごミトンをして、今度は大丈夫って思ったら
次にベッドサイドにいったらやっぱり外れていて、患者さんが笑ってて・・・。」

miton.gif

●『・・・うん、で、患者さんはミトンが外れて何か抜いちゃったの?』
◎「え?別に、両手のミトンをはずして笑ってました。その後は何も・・・」
●『うん・・・今、何か抜くようなものは入ってるんだっけ?』
◎「・・・別に点滴もOFFで、バルンも抜いたし・・・ないです・・・ね。」
●『・・・じゃあ、ミトンはあんまり必要ないんじゃないかなぁ・・・?』
◎「!!!あっ!そうか!私、ミトンをするってことばかりに気をとられて!」
●『以前は危なかったけど、もう抜くものもないからミトンはいらないかも・・・』


抑制はよくないんですが、ドレーンとか点滴とかとても大切なものがある方で
それを抜いてはいけないという認識ができない方には致し方なく
家族の許可をとって抑制をさせていただくことがあります。

抑制にはいろいろな種類がありますが
患者さんによっては、まるでマジックのように抑制をはずしてしまう方がいます(笑)
そりゃあ、本当に「どうやって?!」と首をひねるくらい見事に!

抑制は一度してしまうと、はずすタイミングがとても難しい代物です。
「もう、必要ないだろう・・・」と思っても
大切な管が入っている時や夜間などは「もし抜かれてしまったら」という
気持ちが先行してしまい、いつまでたっても抑制をはずせないのです。

「別に末梢の点滴くらい抜かれたって、抑制される負担考えたらいいよね」
って思うのですが、抜かれてしまえば事故報告・・・。
個人の思いだけではなかなか判断できないもどかしいところです。

だから抑制をする前に、なんとか抑制しないで済む方法を考えます。
それでもしなくてはならない時は、外す基準や時期を共有しておきます。

そして患者さんには「安全手袋なの」とか「シートベルトなの」とお話します。

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